金魚

金魚の繁殖も何回かやったのですが、先ずは子供の頃の思い出話しから始めてみます。

私が子供の頃には熱帯魚のねの字も聞いたことのない時代でして、鑑賞魚と言いますと金魚、錦鯉、或いは近くの川で捕ってきた魚を池に入れて楽しむ程度でした。幸いなことに父親が非常に魚が好きだったお陰で我が家には池が二つありましたのでそこに金魚を入れたり、フナ、ウナギ、ナマズ、ハエ、スッポンなどなんでも捕れたものを入れて楽しんでいました。しかしながら、やはり金魚を飼っていた時期が一番長かったようです。

春になると金魚の繁殖を何回かやったことを今でも思い出します。新学期が始まる頃になると全く新しい水に替えてやりシュロの皮を入れてやったのを覚えています。水が変わるとそれが刺激になって産卵が促されるようです。最初の時は孵化しても餌がよく分からず卵黄をやっていたのですが、ろ過装置もエアーレーションもない状態ですので水が悪くなったのか余りうまくいかなかったと思います。次の年ぐらいからミジンコをやり始め少しずつ採れるようになったと記憶しています。親魚の餌は近くのドブ川で糸ミミズを取ってきて与えていました。

その当時近所に、いろんな種類の金魚を数多く飼っていた家があったのですが、そこのろ過方法は今でも覚えていまして、それは水道を出しっ放しで一つの水槽に水道水が常に少しずつ入るようにし、そこで塩素が抜けた水を池に送り込んでやるという方法でした。いまから思えば昔は水道の水も安かったのでしょうか。

さて時代も変わり、店を始める少し前のことですが、業者に頼んで外に池をつくってもらいその池にテストフィッシュとして室内の水槽で飼っていた金魚を適当に二匹とホテイアオイを入れてやったことがあるのです。それまで室内の水槽では産卵などしなかったヤツがなんと次の日見るとホテイアオイの根にびっしりと卵を産みつけてるではないですか。このことから以下のことが推測されます。

金魚の繁殖は外の池が最適

新しい水に替えてやると産卵を促す

これは産卵させるには広い水槽が理想的だということと、春先の温度変化と日照時間が徐々に長くなってくることで産卵が促されるので、できるだけ自然の状態に近い場所が最適だということです。しかしながら室内の水槽でもこの条件に近ければ繁殖は可能だと思います。ところで日本の金魚をハワイで飼育すると全く産卵をしないそうです。やはりそれは温度変化のないことが原因だと考えられます。そして水温20℃位の新しい水を入れた水槽にオス、メスを入れてやると(オスは2匹位入れた方がいいかも知れません)オスの追尾がはじまります。

金魚の飼育に関してですが、室内の水槽で長い間飼育していますと、始めは色鮮やかな赤色だったのにそのうち黄色っぽくなってしまうことがよくありますが、これは与えている餌にカロチンがあまり含まれていない場合にこういった現象が起きます。金魚の養殖場ではクロレラ(アオコ)で中が見えない位に水が緑色になっています。このクロレラには非常に多くのカロチンを含んでいますので、金魚はクロレラを食べて鮮やかな赤色になります。従って、鮮やかな赤色を保つにはカロチンを多く含んだ餌を与えればいいということになります。

オランダシシガシラ

リュウキン

タンチョウ

アズマニシキ

エドニシキ

ランチュウ

タカガシラ アズマ

チョウビ

キャリコスイホウガン

サクラニシキ

サンショクチョウビ

ヂキン

ハマニシキ

サクラアズマ

デメキン

スイホウガン

キャリコパール

コメット

セイブン

チャキンハナフサ

チョウテンガン 

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