● 汽水魚
汽水魚(河口周辺の半海水域に棲む魚)は淡水魚と一緒に問屋に入ってきますので、小売り店でも半海水の水槽に入れない場合があります。汽水魚を淡水で飼育していますとそのうち調子が悪くなり死んでしまうケースもありますのでできるだけ半海水の状態にして弱アルカリ性で飼育して下さい。塩は海水の素が一番いいのですが、天塩でも何とか代役にはなります。食塩はやめた方がいいと思います。又汽水魚の場合純淡水の水槽よりも頻繁に水替えをした方が調子がいいようです。
1 淡水エイ
淡水エイには東南アジアのものとアマゾンのものとがあります。東南アジア淡水エイの場合は汽水域の魚ですので弱アルカリ性で半海水にしないとうまく飼育できません。しかしながらアマゾン淡水エイは汽水魚ではありませんので必ず弱酸性の軟水にしないと死んでしまいます。(私も一度死なせてしまいました)購入の際はどちらのエイか確かめてからでないと失敗します。エイは尾ビレにとげを持っていますがこれに刺されますと大変なことになりますので注意が必要です。

2 アーチャーフィッシュ
この魚を飼っていますと、テッポ−ウオという別名のとうり口から水を飛ばして昆虫をうちおとして食べるという名人芸が見られます。ハエ等をいれ、ガラスのフタをして観察しますとなかなかおもしろいです。この魚も半海水にしてやった方が調子がいいようですが、弱アルカリ性なら塩分なしでも何とか飼育はできます。餌は昆虫が好物のようですが、メダカもよく食べますので小魚との混泳は不可能です。

3 ニードルガーフィッシュ
この魚は狭い水槽で飼いますと、驚いた時ガラス面にぶつかって自慢の長い口がつぶれて短くなりますので驚かさない様要注意です。又ジャンプもしますので必ずフタが必要です。餌はクリルでも何とか食べてくれる個体もいますが、やはりメダカが一番です。
4 デルモゲニー
これも口が突き出ていますがニードルガーよりもかなり小さめです。又、卵胎生魚というちょっと面白そうなやつです。水はやはり海水の素を入れた方が調子がいいようでして、グッピーのように仔魚をポロッと産み落とすところが見られるかも知れません。
5モノダクティルス
これは調子がいい時は本当に美しい魚です。飼育は絶対に半海水(海水に近い程いいようです)にしないとすぐ調子を崩してしまい、大抵失敗します。口は小さそうですが小魚も食べますので要注意です。失敗する原因に水槽の大きさもあるのかも知れません。とにかくよく動き回る魚ですので、90cm以上の水槽がいいのではないでしょうか。実際、店をやってた頃90cm水槽に入れていた時は実に美しく輝いていました。

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