● エンゼルよもやま話

1 産卵場所がちょっとかわってたエンゼル
このペアーはダイアモンドエンゼルだったんですが、産卵場所が常に決まっていてそれはどこかと言いますと、産卵筒のてっぺんなんです。くるくるくるくる回りながら毎回てっぺんに産むので一度水を減らして産みにくくしたのですが、それでもななめになりながら頑張っていつものところへ産むのです。頑固者なのか融通がきかないのか変なやつでした。
2 卵を重ねて産んでしまったエンゼル
これも又おかしなペアーだったんですが、最初のうちは順調に産んでるなと思って見てたんですがそのうちなんか変だなと思って良く見ると、なんと!今産んだ卵の上に重ねて産んでいるではないですか。この「まぬけエンゼル」が、と思いながら観察を続けていると「まぬけ」はメスだけではなかったのです。オスの方は二段目の産卵に気がついてないようで、産卵を終えたメスが卵をあおいでいると勘違いしたらしく自分も時々参加してあおいでいるのです。(精子をかけろよ)当然重ねた卵には精子が全くかかってないのでそのうちにカビてしまい、全面カビに覆われたのでこりゃ駄目だと思いながらスポイドで吹きとばして見ると、なんとその下にはきれいな卵がびっしりと現れたのです。まあそれだけの話ですが.....。無精卵は必ずカビてしまいますが、きちんと受精された卵は簡単にはカビないということが分かります。
3 フェイントをかますオス
これは(これも?)たいした話ではないんですが、と言いながらやはり書いてしまう.....。適当にペアーを組ませたエンゼルの話ですが、メスの産卵管が出てきたので今日は産みそうだなと思い観察してると、やはりメスが産卵筒を掃除し始めたのでよしよしオスもその気になってくれたかな?とオスの腹部を見てもナニが出てきてない、なんだこいつ!相手を選ぶのか、むむむ、ぜいたくなやっちゃ、とは思ってみても本人?どうし気にいって出来たペアーではないので仕方ないかとあきらめながらも見てると、メスはどんどん興奮が高まっていくかのように掃除のペースが速くなり、オスはというと相変わらずお前なんか嫌いじゃと言わんばかりにボケーッとしてナニもやっぱり出てきてない。オスを代えてやろうかと思っても時すでに遅しで、あきらめて見てると遂にメスが産卵を始めてしまいジ、エンドと思いきや、驚いたことに嫌いじゃ!と言ってたオスがスルスルと近付き精子をかけ始めたではないですか!!ナニも小さめだがちゃんと出てるし。なんだこいつフェイントをかましやがって、という話でした。このことでエンゼルのペアーは結構適当に組ませられると言う事が分かります。

4 駄目なペアーは何回やっても駄目!
優秀なペアーですと一度に1000個もの卵を産むんですが、更に驚いたことにその中でかびる卵はほんの数個なんですよ。殆どの卵がふ化して育つんですねえ。ところが駄目ペアーになりますと何回やってもいつも駄目なんです。例えば最初の産卵でメスが産卵筒に卵をうまく付着させることが出来なくて、やっとこさ付着したのが数個だったというペアーがいたのですが、まあ何回かやってるうちにうまくなるかな?と辛抱強く何回も産ませてみても駄目なんですねえ、毎回毎回ビデオを見てるように同じシーンがくり返されるんですよ。
あるいは、毎回半分位の卵がかびてしまうというペアーもいましたがこれも何回産んでも常に同じように半分がかびるんですねえ。結局始めの1〜2回の産卵で優秀なペアーかどうかは分かるようです。
5 エンゼルの世界にもレズはいた!
いたんですねえ、エンゼルにもレズビアンが。そうなんです、ペアーを組んだ2匹のうち1匹の産卵管が出てきたのでその2匹を産卵水槽に移し、翌日順調に産卵、よしよしと思いきや、あれ?オスがおかしいなあ、精子をかけないんですよ。結局卵は食われたのかいつしか消えてしまい、まあオスがまだ未熟なのだろうと次回に期待ということでそのままにしておいたところ、数日後また産卵、あれ?早いなあ、もう産卵か、....なななんじゃー!お前はオスじゃないんか〜。そうなんですよ、2匹ともメスだったんですねえ、混泳水槽の中で2匹仲良く他のエンゼルを攻撃していたし完全にペアーなんですよ。そんなこともあるんですねえ、じゃあホモエンゼルもいるのかなあ。
|
|