ネオンテトラ、グローライトテトラ

まとめ

カラシンの繁殖、特にネオンテトラのように小さい種類の場合は初期餌料が非常に難しくて、飼育水槽の中でいつのまにかちびちゃんが生まれていたという場合もたまにあることはあるのですが、そういう時はほんの数匹位で、計画的に一度に何十匹或いはそれ以上採ろうと思うとかなり苦労します。

今回の目標としてネオンテトラを何とか数十匹は採ってみようということで何回かチャレンジしてみまして、今のところグローライトテトラでの実験が成功しましたのでまとめてみます。


水槽は20cm位の小さめの方がやりやすいと思います。水槽の底ですが出来れば黒色を選んで下さい。そうしますと卵やふ化したての仔魚が割とよく見えます。それと、底が青色の水槽でも何回かやって見ましたところ、偶然かも知れませんが、産卵はしてもふ化しないんです。蛍光灯の光を特に強く反射しているようですのでそれが原因かなと思っているのですが.......やはり偶然でしょうか。

砂利は入れないでスポンジフィルターにします。私は例によってモーターポンプに連結しました。そしてピート或いは硝酸を使って、炭酸硬度0pH6〜6.5(総硬度は3位迄なら余り関係ないようです)の水にします。水温は25℃で十分です。産卵床としてウイロウモスの固まり又はシュロの皮を隅の方に入れてやります。この状態で2〜3日水を廻してやります。

そしてスポンジフィルターの運転を止め、軽いエアーレーションだけにします。いよいよペアーを入れるんですが、夕方か夜入れます。そうすると次の日の夕方迄には大抵産みます。産卵床の辺りは少し暗めにした方がいいようです。卵も食われませんし。

産卵した場合は大抵白くなった死卵が数個ころがっていますので、ああ産んだんだなあと分かります。底が黒色の場合は透明な卵もよく見ると見えます。卵は1日でふ化します。よ〜く見るとふ化したての仔魚が跳び上がっているのが見えます。

2〜3日すると仔魚はガラス面についたり水草にぶら下がったりします。5〜6日目位から活発に底を這ったり泳いだりし始めますのでインフゾリアを与えます。(インフゾリアの培養はこちらを見て下さい)スポンジフィルターの運転も再開です。水が激しく動かないように真上に吐水させます。

インフゾリアを食べ始めてから3〜4日でもうブラインシュリンプの幼生を食べられるようになります。そこ迄来るともう100%成功です。


ネオンもやっと成功しましたので報告します。.....やり方はグローライトと殆ど同じです。pHは少し低めの5.5位に硝酸で下げました。そして、底が青色の水槽でやってみましたので蛍光灯はつけませんでした。強い反射光がなくなりますのでふ化も順調にいくかなと思いまして。(これは正しいかどうかは分かりませんが)これら以外は全て上のやり方と同じです。

Tohmin HOME